02.25 気分はカプセル怪獣

 仕事でご迷惑をおかけしているみなさんにさとられまいと内緒にしていましたが、先週末の外出、実は北海道へスキーに行って来ました(^^;)。いや、もうばれてしまったのでいいんですけどね。3月には川崎球場最後の一戦・大洋VSロッテや、大リーグの開幕戦も見に行く予定だし、古怒田けっこう遊んでます(^^;)。ま、人生は楽しまないと(^^;)(^^;)。

 んで、出発の日は朝の6:30に羽田空港出発ロビーに集合……って、あなた、越谷在住の私がそんな朝早く羽田空港(東京都大田区)につけるはずがありません。始発だって無理。というわけで、前日深夜から都内某所のカプセルホテルに宿泊しました。
 以前からこのカプセルホテルというのが好きです。たまに終電に乗り遅れて帰れなくなったときや、名古屋に『セーラーファイト!』の撮影に行ったときなどに利用したんですが、なかなか快適。もともと“お泊まり”自体好きな上に、“カプセルに入る”という行為がなんとなくSFチックでいいじゃないですか(笑)。いつモロボシダンのお呼びが掛かるかワクワク、みたいな。
 カプセルホテルというのは、今時珍しい女人禁制……ってわけじゃないんだろうけど、基本的に女性は利用しない(できない)施設ですよね。女性用のトイレもお風呂も端ッからないし。ちょっと申し訳ないような気もします。まさに男の楽園。そこで、カプセルに泊まれない女性のためにちょっとご案内しますと、上の写真がカプセルの外観、内部は下の写真のようになっています。どうです、この旧時代の未来的イメージ(笑)。個室内にはテレビとラジオが付いていて、隣の迷惑にならない程度の音量で楽しめます。館内には一応風呂もありますが、東京のカプセルの風呂は比較的狭いですね。その点、以前泊まった名古屋のは、サウナに広々とした仮眠室まで付いていて、もう、この世の極楽(笑)。こういうところは地方都市の方が一日の長があるなぁ。
 カプセルの何がいいかって、館内全部裸足なのですよ。今時、家の外で裸足で歩き回れる施設なんてないでしょ。個室が狭い代わりに、それ以外の場所は普通のホテルよりもくつろげるようになっている。まわりを見ると、遊びに行くために泊まっているのはおそらく私だけで、他はおそらく日本を支える企業戦士の皆さん(^^;)。本来、そういうハードに仕事する人のためのスパルタンな宿泊施設なのですよね。申し訳ない気もしつつ、ビジネスマン経験のない私はちょっと嬉しかったりもしたのでした。


02.16 THANKS 100000 ACCESSES!!

 早いもので、コヌタラボラトリーもついに10万アクセスを達成してしまいました(^^;)。生来の無精な性格なのに、毎日更新するようなフォーマットで網頁を作ってしまい、ちょっと忙しくなると一週間も10日も、下手すると一月近くほったらかしなこんなサイトを、それでも見捨てずに訪れて下さった皆さんに、心から感謝いたします。本当にありがとうございます。2年3ヶ月で10万アクセスですから、1日平均122アクセスですね。最近はもう少し多いような気もします。これからもなにとぞよろしくお願いいたしますですm(_ _)m。

 10万ヒットのカウンターをGETした方は、すでにBBSで名乗りを上げていらっしゃいますね(^^;)。えー、前後賞込みということで、99998と100001の方にも、何かサービスしたいと思います。証拠などなくても結構ですから、掲示板の方に自己申告して下さいませ。

 今日の画像、何にしようかと迷ったのですが、現在『宇宙船YEAR BOOK2000』の編集で忙しいこともあって、手近にあった私に縁のある怪獣たちに全員集合してもらいました。お気づきの方もいるかもしれませんが、前列左側にいるイシリスとソドムは、そう! あの『ハイパーホビー』誌で限定通販された『ウルトラモンスター超全集 ダイナ力闘編/凱風編』のもの。申し込みからンヶ月(^^;)、ようやく届きました。とにかく半端じゃないお値段だったので、買ってない方も多いでしょ(^^;)。他の怪獣たちも含め、後ほど改めてご紹介しようと思っていますのでお楽しみに。


02.15 FANTASIA2000

 今日のコヌラボはこちらに相乗りさせていただきます(^^;)。(と思ったら更新されていましたね、すみません(^^;)。昨日はこの話題だったんですぅ。それにしても、すごい壁紙ですね(^^;))

 私も先日見てきました、話題の『FANTASIA2000』。万博などでIMAX(iMacではない(笑))の素晴らしさは知っていたので、新宿南口タイムズスクウェアにあるアイマックスシアターにはぜひ一度行ってみたいと思っていたのです。いやぁ、やっぱりIMAXは良いです。素晴らしい。ましてや作品が、子どもの頃に見て以来、脳裏に焼き付いて消えないあの『ファンタジア』の続編ですから、感慨もひとしお。ただしこの作品、実験映像や純粋映像(だっけ)、またはクラシック音楽に興味のない人にはいささか退屈みたいでしたけど(^^;)。終わってから、座席のあちらこちらから「あたし寝ちゃった」「オレも」という声が聞こえてきたのは、ちょっと残念でした(^^;)。
 時代を背景にした作品的な価値としては旧作に及ばない気はしますが、最新の映像技術を駆使した新作には、それなりの素晴らしさはあったと思います。やっぱり私も、一番最後の『火の鳥』が良かったな。パーティクルというCGの技術を使っていると思うのですが、私はこれに弱いんです(笑)。OVA版『まほTai!』の最終話とかね。これを特撮ものでもなんとかして使えないかなぁ……。ディズニーアニメのキャラクターの顔って、ちょっと苦手なんですが、この作品に出てくる大地の精霊のキャラにはちょっとジャパニメーション入っていたような気もします(笑)。
 あと、スティーブ・マーチンの吹き替えが羽佐間道夫だったのも良かったな(笑)。


02.06 MY COMPUTER

 久しぶりに、私のPC環境をご紹介。
 初めてMacintoshを買って以来6年あまり、ずうっと使い続けてきたApple 17inch display。さすがにこのところガタが来て、とうとう大型モニタを買ってしまいました。iiyamaの22inchです。ところが、うちの8500筐体のビデオカードでは、フルカラー表示ができないことが判明。interwareのG3/300 CPUアクセラレータとの相性から、ATI社のRAGE ORIONというPCIビデオカードを購入。これでディスプレイ出力が2系統になったので、以前から1度はやってみたかったデュアルモニタにしてみました! 2つの画面でひとつのDESKTOP! カーソルはモニタの境界を超えて右へ左へ移動します。ううう、感動(笑)。CD-R DRIVE(本体の上に載っているドライブ)を使うために、HDDも増強(そのまた上に縦置きで載っているうちの2台)合計21GBになりました(^^;)。G4のご時世に、PCI Macにこんなに突っ込んでどうするんだという気が、自分でもしなくはないですが……(笑)。

 前回ご紹介した『MOTER MAN』(車掌DJね)のスーパーベルズのサイトを見つけました。
 http://www.radiosonic.co.jp/bellz/
 車掌日記とか、コンテンツも面白そうなので、興味を持っている方はどうぞ。

 それから、『仮面ライダークウガ』のオフィシャルサイトとしては、ここが詳しいみたいですね。

 ……えっ?『D.I.Vision』閉鎖中なの?(^^;) 更新する前に行ったらアクセスできたんだけどなぁ……(^^;)


02.02 完全独走! オレが変えてやる!

『仮面ライダークウガ』みなさんご覧になりましたか? 私としては非常に面白かったです。いや、面白かったではあまりに言葉足らずだな。熱を感じたというか、とにかく志が高い。上の番組キャッチコピーではありませんが、東映特撮ものを、進化させようという意気込みがひしひしと伝わってきたし、1話だけでもそれはある程度達成されていたと思います。「視聴者を拡大したければ、まず『子供向け特撮番組』というパッケージから変えなければダメだ」というのは昨年来の私の持論なのですが、まさにそのことに挑戦しているように見えて嬉しかった。もちろん100%成功しているとはまだ言えませんが……。しかし、馴染めないという人が結構多いHD撮影も、定着、浸透は時間の問題でしょう。それよりも問題は、今のドラマのハイテンションをどこまで持続できるか──。『宇宙船』の記事を見ると、2話は大盤振舞のセットを使った大スペクタクルアクションが見られそうなので、本当の勝負は3話以降でしょうか。ともかく、公私ともに熱烈応援していきたいと思います。

 さて、見事発売日に店頭に並んだ『宇宙船』20周年記念特大号、みなさまもうお手元にありますでしょうか?
 今回は忙しさに追われ、自分の担当ページ以外の記事を発売までまったく読んでいなかったということもあり、全体像がつかめず、記念号に相応しい本になっているか、少々不安でした。折しも『電撃特撮通信』という久々のライバル誌が出現し、かつその内容が綿密な取材に基づいた、非常に濃いものでしたから、半ば「これなら『宇宙船』いらないじゃん(^^;)」などという気持ちも一瞬脳裏を過ぎったものです。しかし、今にして思えばそれは全くの杞憂でした。もう、全くの我田引水を承知で言わせていただければ、今回の『宇宙船』素晴らしいです。老舗の貫禄というか大人の余裕というか(笑)、ライバル誌ももちろん素晴らしいんですが、それに勝るとも劣らないパワーが誌面からみなぎっています。まぁ、BBSでご指摘があったように致命的な乱丁があったり、『ウルトラマンT&G』とかジョー・ジェンストンとか999とか進化とか(^^;)、私の担当箇所だけでもお恥ずかしい誤植がたくさんあるんですが、それでも胸を張って皆様にお届けできるとおもいます。(個人的には村田洋子ちゃんの写真なんか、よく撮れてると思うんだけどどうでしょう?(笑)) まだの方、ぜひ書店でお求め下さい。創刊以来初の箔押しロゴの表紙が目印です。

 さてさて、図版がないのも寂しいので、何の脈絡もなく(^^;)今日は最近お気に入りのCDをご紹介。まず1枚目はお馴染み『ブースカ!ブースカ!!』のOP/ED。良いですよね、この2曲。特にこのエンディングは最近の特撮ソングの中でも指折りの名曲だと思っています。いつか、この曲がクライマックスに流れて、思いっきり泣けるような話が書きたいなぁなどと思いながら聞いています。当然プロットを考案する際のBGMとしても流しています。特撮ファンにはあまり馴染みがないかもしれませんが、番組の音楽を担当し、この2曲の作曲も手がけている大森俊之さんはかの有名なエヴァの主題歌『残酷な天使のテーゼ』を作曲した方。しかも歌っているのが綾波レイの林原めぐみさんというエヴァコンビ。いやあ、プロの芸域は広いぞ。

『ブースカ!ブースカ!!』の次は当然コレ! 『サイボーグクロちゃん』OP/EDです。これまたともに名曲です。江口水基いわく「河内音頭みたい」な(笑)オープニングは、一度聞いただけで中毒になりますね。特に『ぐるぐるまー ぐるぐるはー』という合いの手がいい。『ポー!』という合いの手は、てっきり猫類の前足を意味する『paw』だと思っていたんですが、歌詞の表記は『pow』(パン!という打撃音の意味)。ちょっと残念(笑)。音が薄いところも、出始めのテクノみたいでかえってイカしています。

 こちらは私の馴染み深いライター諸氏が大活躍の『THE ビッグオー』。オープニングの映像が『ウルトラセブン』その他のパロディになっていて話題沸騰でしたが(笑)、楽曲の方はかの『フラッシュ・ゴードン』の明らかなパロディになっていて、これまたQUEEN聞いて育った世代にはたまりません。“CAST IN THE NAME OF GOD YE NOT THE GUILTY”という劇中のフレーズを引用している部分がメチャ燃えます。最近のデイズニー映画の主題歌みたいなエンディングも素敵です。

 そしてそして、本日最大のお勧めはコレ。SUPER BELL'Zというテクノバンドの『MOTER MAN』。私が愛聴しているNACK5ことFM埼玉でフィーチャーされ話題になり、じわじわとヒットして最近は都内のCD店でも売り切れ続出らしいです。なんでもメンバーの一人が鉄道マニアということで、車内放送のあの独特の節回しを見事に再現、駅名アナウンスや「ドア閉まります」という誰でも毎日聞いているセリフを曲に合わせて流すんですが、コレがもう、とにかく笑えます。ラジオでよくかかるのは秋葉原〜南浦和間を再現した(?)1st TRACKの方で、埼京線/中央線の2nd TRACKの方は聞いたことがないなと思っていたら、後半が結構ブラックな(それほどでもないが)内容でした。(中央線によく乗る人は何となく分かるでしょ(^^;))しかしこれも爆笑ものです。埼京線という名称を初めて聞いたときから「最も強い最強線」と一人思っていたのですが、そんな私のツボに見事にハマリました。とにかく、まだ知らない方はぜひ一度聞いてみて下さい。