10.31 TOMYAMKUN

 昨日はお箸の話でしたが今日は食べ物の話。ご家庭で簡単に楽しめる(笑)タイ料理のすすめです。

 最近、タイ料理がおいしくて仕方ありません。タイ料理といっても、写真のトムヤムクンとカレーぐらいなんですが、柑橘系のさわやかな酸味のある辛さや、ココナツミルクを使った甘みのあるカレーの味が奇妙に口に合います。トムヤムクンというのは世界3大スープのひとつにも数えられるエビのスープ。我が家で作るときは、インスタントのトムヤムスープにエビとマイタケとミツバを入れて手軽に調理します。私と長男しか辛いものが食べられないので、夕食前にサッと作っておやつ代わりにしています。辛い料理もいろいろありますが、このスープのさわやかな辛さというのは他の唐辛子を使ったエスニック料理にはないものですね。ユウキ食品という会社からスープの素が発売されているのでぜひお試し下さい。

 もうひとつハマっているのがタイカレー。これまたレトルトなので、ちっとも手間は掛かりません。かからないのに、スーパーのカレー売場の棚に並んでいる他のカレーとは一線を画した味が楽しめるんです。ヤマモリというメーカーなんですが、気になって調べてみると、なんと、三重県桑名市のお醤油屋さんなのです。なんで醤油屋がタイ料理のレトルトなんて売ってるのかよくわかりませんが(^^;)、なんとなくいいなぁと思います。少なくともしばらくはハ○スとか大手のメーカーのカレーは食べなくていいやって感じ。ちなみにこのヤマモリのサイト、なぜかリンクが充実していて、ちょっとしたポータルサイトといった(笑)趣もあります。
 この会社、独自にタイと交流していて、タイフードを扱う根底にタイの文化を理解しようという姿勢があるのも贔屓にしたくなる理由のひとつだったりして。ああ、いっぺんタイに行ってみたいなぁとちょっと思ったのですが、よく考えてみたらタイでは何語が話されているのかすら知らない自分の無知に呆然としてみたり。まずは勉強してからだなぁ……。

(タイで使われている言語はタイ語ですね(^^;))


10.30 Chopsticks

 お箸です。

「かっとばし」(笑)といいまして、頭の部分はバットの形で横浜ベイスターズのロゴ入り、先の方が漆塗りというデザイン。
 一見ただのベイスターズグッズに見えますが、実はこの箸、折れたバットを再利用して作られたものなのです。
 日本製の木製バットは、従来アオダモという木材を使用して作られていました。ホワイトアッシュ、メイプルなどの外国製の材料に比べ、日本のアオダモは堅さ、しなやかさに優れ、バットにもっとも適した木材といわれています。しかし、アオダモが植樹されてからバットの材料になるまでには80年という長い年月が必要であり、近年は伐採によって極端に減少、いずれアオダモ製のバットが無くなってしまうのではないかと危惧されています。
 そこで野球関係者を中心に「アオダモ資源育成の会」が発足し、この箸はその活動の一環として作られたものなのです。1800円と値段はちょっと高めですが、その売り上げの一部はアオダモの育成に役立てられるそうです。

 木製バットは折れると危険ということもあり、草野球ではもっぱら金属バットを使うのですが、私自身は本当は木製バットが好きなんです。振ったときの感触やバランスの感じが全然違う気がして。
 そんなこともあり、アオダモの問題も週ベの豊田泰光さんの「俺が許さん」を読んで興味を持っていたのです。何らかの形で協力できればなぁと思っていたので、この箸のことを知り、さっそく買ってきたという次第。元々バットだったアオダモ製のお箸でご飯を食べるなんて、野球ファン冥利に尽きるというか、ちょっと粋じゃないですか(笑)。

 折れたバットはプロアマ問わず集められているので、必ずしもプロ選手のバットから作られているとは限らないんだけど、もしかしたら名前を知っている選手のバットだったりするかもしれない。どのピッチャーがへし折ったのか、とかね。想像するのは楽しいものです。

 10月29日より新宿高島屋10階の和食器売場で発売中。ロゴは12球団すべてのものが揃っています。(ただし、もうダイエーのは売り切れていたみたいでした)限定生産品なので、次の発売は半年ぐらい先になるとのこと。欲しいなと思った方はお早めにどうぞ。


10.29 SAZER MITHRAS

 前回のダイルですっかり味をしめて、さっそく第2弾を作ってしまいました。「お姉ちゃん」ことセイザーミトラス。もともとのソフビの出来がよいのと、オオツカ企画の素体さんとの相性の良さもあって、実に満足のいく仕上がりです。多少手足が長くなるので、本当は詰めてやればいいのですが、お手軽改造なので省略。それにしてもちゃんと女性らしいプロポーションになるのに感激。ポーズもめちゃめちゃ決まります。

 一番の悩みの種だった白いスーツは秋葉原にあるホビーランドぽちというお店で入手。ここは他にも素体くん用のスーツを自社で作って売っているので重宝しそうです。ただ、大地のトライブの黄色やオレンジのスーツはやっぱり自作しないとダメだろうなぁ……。誰か作ってくれる人いませんか?(^^;)

 女性らしいポーズを付けるコツはひざやつま先を内側に向けて、少し内股になるようにしてやること。まあ、劇中のお姉ちゃんはそんなにナヨナヨしていないので、あまり意識しなくてもいいかもしれないけど(笑)。

 やあ、今年の日本シリーズは面白かったですね。このところ一方的な展開が多くて第7戦までいくようなシリーズが無かっただけに見応えがありました。実際、第2戦で13-0なんてスコアになったときにはどうしようかと思いましたが、阪神もよく粘りました。
 阪神ファンには悪いけど、私は贔屓のチームが出場した場合を除いて日本シリーズは概ねパ・リーグのチームを応援しています。だってそうでしょう、普段地上波でのテレビ中継もなく、人気で水を空けられ、資金力がなければドラフトでも圧倒的に不利なパ・リーグのチームに勝たせてあげたいじゃないですか。「人気のセ、実力のパ」であって欲しいものです。
 今回の日本シリーズの場合、両チームの強化のプロセスが対称的であることも面白かったですね。
 FAとトレードでチームのメンバーを入れ替えて強くなった星野阪神に対し、徹底したドラフト戦略でアマチュアの有望選手をかき集め、生え抜きによるエリート集団を形成しているダイエー。ドラフトでは資金力にものを言わせている部分もあると思うので一概に肯定しかねる部分もありますが、ファンの意識としては後者の方が思い入れが強くなるのは当然でしょう。ましてダイエーは九州出身の選手を中心に集め、地元密着型のチーム作りをしている。パ・リーグにありながら集客能力が高いのもうなずけます。Jリーグの浦和レッズに共通するところもありますね。日ハムも北海道に移転するし、ダイエーのチーム作りには見習う点が多いと思います。


10.17 THE GRANSAZERS

 またまた唐突に更新。

──でもないか。今週末、テレビ東京をはじめとする先行放映地域では、私の執筆回である『超星神グランセイザー』第3話「結成!炎のトライブ」が放送されるので、その告知をしなくちゃ、なのですね。

 なんせ始まったばっかりのピカピカの新番組ですから、そうそう裏話を書くわけにもいかないんですが、実は制作は放送に対してかなり先行しておりまして、私がこの第3話のシナリオを書いたのはずいぶん前のような気がします。最終的に12人のヒーローが活躍する作品で、第3話にしてやっと主人公チームである炎のトライブの3人が揃うというのはちょっとじれったい気もしますが、それだけ時間をかけてそれぞれのキャラクターをじっくり描き込んでいくシリーズなのだと思っていただきたい。それだけに、12人のグランセイザーが勢揃いし、画面狭しと活躍し始めたときのパワーはきっと凄いものになるだろうなと、いまからライター陣の一員である私自身ワクワクしています。お気に入りのキャラクターは性格で選ぶもよし、ご自分の星座に合わせてご贔屓にするもよし、とにかく12人全員思い入れして損のないキャラクターにしようとスタッフキャスト一丸となって頑張っていますので、ぜひご期待下さい。

 画像はフィギュア好きの方にはお馴染みオオツカ企画の素体くんにソフビを被せて作った1/10アクションフィギュアのセイザーダイル。素体くん改造のアクションフィギュアは奥が深くて、その道の先達からすれば手抜きもいいところだと思うのですが、手軽な改造で非常に楽しめますのでお薦めです。ちょっとだけ苦労したのは下半身のタイツ部分の塗り分けですね。三菱ユニポスカの紫色がソフビの色にぴったりで、発色もよいのですが、指で擦ると落ちるんですよ(^^;)。だからあまり激しい遊び方は出来ませんが、それでもこれだけポーズがとれます。必殺技の再現もご覧の通り。次は素体さんを買ってきて、ミトラスかヴェルソーを作ってみたいけど、やっぱ問題はスーツの色なんんだよなぁ……。



大旋風破──ッ!

 第2話で初登場のセイザーダイルこと秤谷仁、非常にユニークなキャラクターです。第3話でも少しですが、そのユニークさの片鱗を見せていますので、ぜひお見逃し無く。特に子どもたちの間で人気爆発の予感(^^;)。ま、そういう意味ではグランセイザーのキャラクター、誰をとっても一癖あるので、ホントに楽しみなんですが。

 さて、なにげにこのページの上部に張り付けてあるサーバのバナーが変わっていることにお気づきの方も多いと……えっ、気付いてない?(^^;)
 実はこれまでデータを置いていたサーバ屋が夜逃げ同然の倒産をしやがりまして(^^;)、慌ててサーバを移しました。ちょうど仕事や引っ越しと重なって忙しいときで、酷い目に遭いました。更新が滞ったのもちょっとそのせいだったりして。今度のところは評判がいいみたいなので前みたいなことはないと思いますが……。みなさんもサーバ屋選びはぜひ慎重に。