![]()
10.27 NOSTALGIA今日の画像はざらすで思わず衝動買いしてしまったちょっと大きいソフビ・メタリノーム! この時代の怪獣デザインって、片っ端からめちゃめちゃエポックで参ってしまいます。久しぶりに合成写真なんかも作ってみたんですが、いかがかしらん。人気のない地下街でいきなりこんなのに出くわしたら怖いやね。
さて、『宇宙船』の仕事を休んで次の仕事にかかろうとしたんですがどうにも進まず、何故だろうと考えてみて、自分の仕事部屋の魔窟加減に気付き、この一週間というものずうっと掃除をしていました。部屋にあったもの、1/3ぐらい捨ててまだ終わらないんだけどさ。10年余りの間に溜まるだけ溜まった仕事の垢ともいうべき資料関係、書籍、雑誌、原稿だの書類だのコピーだのを思い切って片っ端から捨てたらだいぶ片づきました。想いがこもっているような気がして捨てるに捨てられなかった『宇宙船』読者のボツ投稿も全部捨ててしまったら、なんかやっと肩の荷が下りたような……。
私のような残しておきたがりの人間にとって、モノを捨てるという作業は、そこに込められた思いを断ち切る行為にほかならず、そうやって時々過去の自分を切り捨てていかないと、やっぱり停滞してしまうものなのだと、スッキリしてきた(現在進行形)部屋を眺めながら思いました。一方で、掃除をしていると過去の遺物のようなモノがいろいろ出てきたりして、懐かしい気分に浸ってしまうことも多いです。学生の頃に書いていたシナリオやアイディアのノート、写真、イラストや手紙などなど……。私は普段あまり過去を振り返らない質で、1、2年前の自分が何をしていたかすら思い出せなかったりするんですが、そういう証拠品を突きつけられると、さすがにいろいろな想いが蘇ってきます。過去の自分を捨てる一方で、現在の自分を形成するいくつかの重要な経験を思い出してみるというのも悪くないですね。不要なものを捨て、必要なものを取り戻す、掃除というのもなかなかに有意義なものだと思いました。
そんなこんなでしばらく家に閉じこもっていたんですが、一昨日は久々に外出、劇団こがねむしのこばやんこと小林英幸さんと一緒に、赤坂BLITZで開かれた原田真二のデビュー25周年記念ライブに行って来ました。
25年間ファンとして追いかけ続けてきた私(と、それ以上に濃いこばやん)の思い入れや興奮はここで書いても一般の人にはとうてい理解してもらえないと思うので割愛しますが、自分の人格形成に関わったミュージシャンのひとつの節目に立ち会うという行為は、今の自分のテンションに非常に合致していて、これもなにか天の配剤のようなものかなと思ってみたり。原田真二のライブ自体めったにないことだし、このライブの存在を知ったのも偶然だったのでなおさらに。自分をリセットし、核にあるものを再確認する非常に良い機会でした。
ついでにおまけ。禁煙がデフォルトのスターバックスに珍しくおいてあった灰皿。
赤坂のTBS脇のスタバは屋外にテーブルがあるので、喫煙OK。
10.22 セコムしてますか?
ちょっと前の話なんですが、知り合いの紹介で、長嶋サンでお馴染みの大手警備会社・SECOMの展示会を見せてもらいました。ホームセキュリティから保険、健康食品まで幅広い商品展開が紹介される中、今年の展示会の目玉だったのが、上のイラストの警備ロボットです。展示会では実物が動くところを見たのですが、これがなかなか傑作なメカでした。(イラストをClickすると、詳しい紹介と実物の写真が見られます)
内部のトランクにATMなどの交換用の現金を収納し、ガードマンとともに運ぶ、いわば自己判断能力を持つ武装した小型現金輸送車というコンセプト。武装とは言ってもそこは専守防衛を旨とする警備会社のロボットですから、本体の数カ所にスタンガンを装備しているだけで、大袈裟なものではないんですが、不審者が近づくとバチバチ火花を散らしまくって、なかなか頼もしいです。さらに、粉を吹きだして煙幕を張ったり、車体上部の煙突のようなところからネットを発射し、賊の身動きを封じるなど、メカ好きにはたまらないギミックが満載! しかもそれらの動作を瞬時に自己判断によって行えるというのだから見上げたものです。足回りも凝っていて、普段は車輪走行なんですが、階段に差し掛かると後部からキャタピラが出現、これが『キャプテン・スカーレット』の追跡戦闘車にそっくりで、うれしくなっちゃいます。また、階段の傾斜に合わせて車体上部を前方にスライドし、重心を移動するところも泣かせます。
まあ、見た感じ、本当にどれだけ役に立つんかいなという部分もなきにしもあらずなんですが、こういうメカを一流企業が必死になって作っているということ自体が、なんとなく嬉しいじゃないですか(笑)。先日のNHK『プロジェクトX』でも紹介されてましたけど、SECOMって機械を使った警備システムの世界的な草分けで、行き着くところロボットというのは必然というか、会社としての宿願なのかしらと思ってみたり。こないだまで鉄腕アトムをCMキャラに使っていたのはライバル会社のSOKでしたけどね。あとね、大手企業がこういう一見バカバカしいメカを(褒めてるんですからね、念の為)一生懸命作っているという狂いっぷり(褒めてるんですってば(^^;))を拡大解釈すると、例えば、東京という都市の総括的なセキュリティのために、民間企業が巨大ロボットを作ってしまうというような妄想までふくらんで、大変楽しいです。そう、例えば、ゴジラみたいなものから東京を守るためにね。SECOMの宣伝部に多湖部長はいませんか?(笑)
そうそう、このロボット名前がまだ無いようでした。誰かいい名前を付けてやってくれると、もっと愛着がわくのにね。社内ではメカ沢って呼ばれてるってホントっすか?>N村さん
いやあ、山下ベイスターズ、いよいよ動き出しましたね。もう日本シリーズも何もすっとばして来季の開幕が楽しみです。
知ってる人は知ってると思うけど、実は私、去年の暮れに思うところあって髪をバッサリ落としてスキンヘッドにしていたんですが、もし来シーズン横浜がリーグ優勝したら、監督にちなんでもう一回頭を丸めてもいいかなぁと……(笑)。まあ、いくら何でもいきなり優勝はないと思うからこういう軽口が叩けるんですがね。でも、まかり間違って優勝争いにでも絡もうものなら、ハマファンの間で流行るんじゃないかなぁ、山下ヘッド。語呂もいいし(笑)。今からキャンペーン張って、来年の日本シリーズ、横浜スタジアムのライトスタンドは全員スキンヘッド……なあんてことになれば最高なんですけど(笑)。
「菊地桃子、学生…………です、ウフッ」
(注・ブロードバンドじゃないとかなり重いです)今、全Macユーザーに物議を醸しているこの女、アナタはどう思います?
……実をいうと、私、結構ハマっちゃってるんですが(^^;)(^^;)(^^;)
10.18 シュシュッと更新!(20日ぶり)
上のメチャかわいい写真は、友人のお子さんが先日の運動会で踊った『ハリケンジャー』のお遊戯。一学年全員がミニサイズのハリケンジャーになって踊る姿は壮観です。戦隊ファンとしてはちょっとグッと来る光景でしょ(笑)。戦隊のスタッフに見せてあげたいなぁ。振り付けが劇場版『シュシュッとTHE MOVIE』のエンディングと同じだったら……というのは高望みにすぎますね(^^;)。
女の子は全員ブルーなんですが、男の子にはレッドとイエローの選択肢があって、あまつさえ頭の角が衣装の色とは関係なくカブトだったりクワガタだったりします(笑)。ところでこの写真をくれたN村さん、確かお宅のお子さんって男の子じゃ……。これ、どー見ても女の子がメインなんすけど(笑)。