11.28 怒濤の週末

 今日の画像はコヌラボBBSでお馴染み、斉藤守彦さんが作ってくれた「地球はゾンネルの星」(笑)。これは太古の地球ではなくて、地球内部の空洞であって、現在も地球の内部ではこういう光景が繰り広げられている(古怒田説)……と思うとこんな楽しいことはありません。

 さて、先週の後半はいろいろなことがありました。まず木曜日は念願の第2回野球大会! 参加者などの詳しいことは掲示板の方にご報告した通りですが、晩秋の肌寒さにもかかわらず予想以上の盛り上がりで大成功でした。ここでぜひみなさんにお目にかけたいのがこの画像。

 硬式のボールがバラバラになるというシーンは私の大好きな野球映画『ナチュラル』などでもありますが、軟式ボールが“割れる”というのは初めて見ました(笑)。フリーバッティングでこの離れ業を演じたのは八王子のウルトラの父さん! まさにボールぅの唸りぃに地獄が見えたって感じですか(笑)。

……というわけで、割れたボールの正しい遊び方。ま、デフォルトっちゅうことで(笑)。
 そして、翌日にはケガで野球大会に参加できなかった川上英幸さんを慰める会(笑)……というわけではないのですが、川上さんを囲んでぷるたーくさん、ウル父さん、しまざきくん他のメンバーで飲み会。ここではコヌラボ野球のメンバーで新チーム結成という夢のような計画が持ち上がりました。実現したら嬉しいなぁ。

 そのまた翌日の土曜日には家族サービスデイということで(笑)お馴染みの東武動物公園へ。となれば、もちろんお楽しみはウルトラマンショー! 今回のショーはナイスがメインということで、ナイスとゼアスを漫才コンビに仕立て、敵役もベンゼン星人夫妻が務めています。この二人が鹿賀丈史と神田うのだと思って見ると、また違った味わいもあります(笑)。三枚目ウルトラマンが二人いると、ショーの演出も幅が広がっていいですね。ほかにも、ゾグ(第1第2両形態!)やデスフェイサーなど、撮影用スーツがたくさん登場してご満悦。ティガと初代ウルトラマンがタッグでヤナカーギーに立ち向かうというマニア泣かせのシーンもありました。

 そんなこんなでとってもくたびれて更新も滞りましたが(笑)、充実した週末でした。


11.23 It's time for baseball!!

 というわけで、今日はいよいよ第2回コヌラボ野球大会の開催日であります。参加のみなさまくれぐれもお気をつけてお越しくださいませ。特に車の方、事故などありませんよう。越谷は遠いですからね(^^;)。

 さて、野球の日ということで今日は久々に気兼ねなく野球談義などを(^^;)。
 まず、これまでいろんな方から聞かれることの多かった「来シーズンの横浜はどうよ?」という質問に答えておかねばなりますまい。いやぁ、正直言って森祇晶監督というのは決して好きなタイプの監督じゃないです。なにしろ、何度も書いてますが、ハマファンにとって奇跡ともいえる優勝&日本一を成し遂げてくれた権藤さんの無手勝流に心酔していましたから。森さんというのは権藤さんとは犬猿の仲であった野村克也の同盟者であり、ID一派であって、よりによって何故そんな人をとこれまでその手腕に信頼を寄せてきた大堀球団社長の判断を疑ったものでした。しかし、権藤解任の一因として、選手たちがベンチワークに飢えているという事情があると聞けば、究極の無手勝流から管理野球への転換というのも面白いかなと、今は思えています。しかし「森政権」とか「森体制」という言葉の放つ腐臭だけはどうにかならんかな、ほんとに。

 森監督就任後の球団の動向には、本当に一喜一憂しています。まず、進藤、戸叶、新井×オリックス小川、杉本、前田のトレード。もちろん生え抜き選手の放出はファンとしては残念ですし、小川の年齢や進藤と比較したときの打力守備力を考えると疑問は感じますが、なんといっても杉本、前田という若い先発候補の投手を二人も獲得したことで、横浜にとってはいいトレードだったんじゃないか、少なくともオリックスファンサイトの荒れぶりを見るにつけそう感じます(^^;)。
 しかし、その後の波留のトレード話にはやはり悲しくなりました。だいたい、新任の監督というものは、自分のカラーを打ち出すために前監督時代に活躍した功労者を放出したがるというのが、日本球界の悪しき習慣で、森祇晶なんかはご多分にその例に漏れないわけですが、考えてみるに権藤さんという人はそういうことをまったくしなかった。もちろんピッチングコーチからの昇格という事情はあるにせよ、独自のカラーを出すために選手を犠牲にしなかったという、それだけでも日本の監督の中では特筆に値する人材だったと思うのです。

 んで、最新の話題ということで、気まぐれな神様のお話(笑)。
 まったくローズのあの引退会見のときに見せた涙はなんだったんでしょうねぇ……(^^;)。ローズ自身が「万が一の現場復帰に備えて体を鍛えている」と親しい人間にメールを送ったということから始まって、すわ引退撤回かということになり、西武、阪神といった球団が調査に乗り出しました。横浜にとっては寝耳に水で、メジャーリーグで復帰するならともかく、日本の、特にセ・リーグのチームにでもいかれたのではたまらないと、まずは今月末に予定していた自由契約を見直し、保留選手とすることで、パ・リーグ球団とのトレードを模索しています。これで、セ・リーグ球団への移籍はなくなり、ファンとしてはホッと胸をなで下ろしました。まあ、横浜でプレーする気がないからこそ、引退を口にしたのだろうし、それでも日本でプレーを続けたいというなら、パ・リーグに放出するしかないだろう、一度はいなくなるものと諦めていたローズの代わりに、西武から豊田か石井貴がきてくれるなら、こりゃ棚からぼた餅……と、ちょっと後ろめたいながらもほくそ笑んだりもしました(^^;)。しかし、今晩になって届いた、横浜球団からの打診に対するローズ本人の回答は……「やっぱり横浜でプレーするのがベストだと思う」……って……(^^;) なんじゃあ、そりゃああああああああああああああああ! ……はあはあ(^^;)。神様のお考えになることは私たち凡人にはわかりません。おおかた、息子のコーディーくんから「もう一度ダディのユニフォーム姿が見たい」とかなんとか言われて気が変わったんでしょう(笑)。いずれにせよ、(横浜にせよ西武にせよ)もう一年ローズのプレーが見られるのならば、ローズ信者としてこんなに嬉しいことはありませんが。……でも、豊田(or石井貴)はちょっと惜しかったな(笑)。

それでは、本日の野球大会、よろしくお願いします>参加者のみなさま。野球談義もいっぱいしましょう!


11.21  加藤紘一涙雨

大ッッッッッッ変遅ればせながら……

 否決されてしまいましたね、内閣不信任決議案。
 自民党内の内輪もめだとか、権力抗争だとか、どっちが勝っても結局何も変わらないだとか、訳知り顔でいう人が多いけれど、私はちっともそうは思いませんでした。そりゃ、加藤紘一が総理大臣になったからって、突然日本が良い国になるなんて子供じみたことは思っていないけれど、少なくとも「国民の7割が支持していない、国の内外からこれほど批判の多い内閣に対して、野党から不信任案が出たら一人の議員としてそれに賛成する」という加藤の言い分は大正論です。そういう正しい意見がこてんぱんに叩きのめされて葬られてしまった。この瞬間、確実にこの国の精神は腐敗の度合いを強めたと思うのです。加藤本人にも失望したけれど、現体制(それは紛れもなく現時点での利権構造でしかない)を守るために、活動した議員たちには唾を吐いてやりたい気分です。思えば西暦2000年という一年は、絶対に守らなければならない大切なものが片っ端から踏みにじられた一年だった、そんな気がします。

 長く更新を休んでいて、のっけからこんな不景気な話で本当にすみません。『宇宙船』も終わって暇になったはずだったんですが、久しぶりにシナリオの仕事をいただいたり、なんやかやですっかりnetから離れてしまっていました。諸々ご迷惑をおかけしているみなさま、本当にすみませんでした。シナリオの方は、具体的なことをお話しできるのはまだとうぶん先になりそうですが、頑張りますのでぜひ期待してください。

 さて、BBSにて古城さんが紹介してくれたお台場・シネマメディアージュのゴジラのイヴェントに、11月14日の埼玉県民の日(笑)、子どもを連れて行って来ました。等身大で飾られていたゴジラとメガギラスの撮影用のスーツとミニチュアセットが子どもの目にどう映ったかは不安でしたが、スタンプラリーなどで楽しみました。父親の方はビデオで上映されていた新作映画の特報に釘付け(笑)。すでに試写を見た方の感想などもweb上に散見されますが、軒並み評判がよく、私が見た特報の映像も完成品の迫力を期待させるに十分なものでした。こりゃあ初日が楽しみですわい。
 シネマメディアージュという施設は、シネコンの他にいくつかのアトラクションが入った複合型室内アミューズメントパークといったもので、食事やショッピングもできて一日楽しめるところです。下の写真はアトラクションのひとつ“イエローサブマリンライド” これが面白いかどうかは映画が好きかどうかで決定的に異なりそうです。うちの息子はビートルズマニアの母親の影響で映画もキャラクターもよく知っていたので楽しんだようですが(笑)。


11.04  エイプリルフールじゃないよな?

 今朝の朝日新聞に載っていた話題なんですが。

『ペンギン 謎の「ドミノ倒し」』

【ロンドン3日】南大西洋の島に生息するオウサマペンギンの群れが、航空機に驚いて大規模な将棋倒しを起こすという現象が明らかになり、英空軍と科学者グループの共同調査団がこのほど現地に派遣された。
 空軍によると、この現象は1982年のフォークランド紛争で英領サウスジョージア島上空を低空飛行した戦闘機や軍用ヘリの乗組員が初めて確認。以来、同様の目撃報告が相次いでいる。同島に生息する40万羽のオウサマペンギンが、航空機の進行方向に沿ってドミノ倒しのようにあおむけに倒れていくという。
「航空機を天敵と警戒して目で追っているうちに、バランスを崩して後ろ向きに倒れるのでは?」というのが科学者の仮説。オウサマペンギン繁殖への影響を最小限にとどめる飛行ガイダンスをまとめる計画だという。

 ああ、見たい! 死ぬまでになんとしても見たいと思いませんか? 上空を通過する飛行機を見上げているうちにバランスを失って後ろ向きに倒れる40万羽の皇帝ペンギンたち! これを見ずに、いったいどうやって死ねるというのでしょう。肉眼で見ることが無理なら映像でも構いません。なんとしてもその光景が見たい。たのむぞ、BBC!!


11.02  ゴメスを倒せ!

 4番バッターを任せていた頼れる外国人選手がいなくなってしまうというのは本当に心細いもので、来年どうなるのか本当に心配ですよね、中日ドラゴンズファンのみなさん。うちの場合は本人のたっての希望での退団みたいなものだから、これはもうどうしようもなく、ローズ以上の選手なんているはずがないのだけれど、少しでも彼に近い働きをしてくれそうな選手を捜すことが来シーズンへ向けての大命題なわけですが、ドラゴンズに関しては、彼を切るというのは一種の賭けみたいなものでしょ。あれだけの成績を残していたわけだから……。お互い、“あたり”が来ることを祈りましょう(^^;)。

(今回のお題との関連がわからない方は、写真をClick! わかっても嬉しくないかも知れないけど(^^;))

 毎度毎度のバカはこれぐらいにして(^^;)。昨日は東京国際ファンタスティック映画祭の「円谷英二生誕100年記念前年祭」に行って来ました。上映作品が『ウルトラQ』「カネゴンの繭」「ガラモンの逆襲」だったので、今回の写真はちょっとタイムリーかも。DVD仕様の映像はとっても綺麗で、私はカネゴンのスーツのテクスチャーに目を奪われながら「ああ、35年前、これは確かにそこに存在したんだなぁ……」などと考えていました。なんかもう、貴重な歴史的事物を収めた記録フィルムという趣(^^;)。
 円谷英二生誕100年記念事業の方は、まだ具体的な内容が発表できないということで、盛り上がりは今ひとつだったかも。私としては、NHK『生活ほっとモーニング』で綺麗だなぁと思っていた雲野右子さんが司会で、生で見れたことが大きな喜びでした(笑)。ただね、一応内通者として(笑)弁解しておくと、発表できないというだけで、企画自体はすごいのがいろいろ進んでいるらしい(と一応とぼけておく(笑))ので、ぜひともご期待ください。
 おっと、ボケばかりで、ゴメスのソフビのことを書くのを忘れていました(^^;)。おもちゃ屋さんではお目当てのレッドキング&ゴモラがどこにも置いていなくって、ハッと気がつくとこのゴメスが……!(^^;) おもちゃ関係の雑誌をきちんと読んでいないせいで(江口くんすまん(^^;))、ゴメスが出るなんてちっとも知らなかったので、最近珍しい衝撃の出会いでした(笑)。うん、こういうのもなかなか良いもんだね(笑)。もはや出来に関しては何も言いますまい。割れた尻尾の先端がもうちょっと開いてて欲しいとか、製造工程の都合でどうしようもないこと以外はパーフェクト!(しっかり言ってますが(^^;))ひとつ、どうしても言っておくべきことがあるとすれば……さあ、みなさんごいっしょに!

同じスケールのリトラを! 一日も早く!(笑)


11.01  パラパラ

 矢井田瞳がいいなあと思っていたら、Alice6に先を越されてしまいましたね。宇多田ヒカルのパクリと云われた倉木麻衣が本家よりちょっとポップだったように、椎名林檎をちょっとポップにして2匹目の泥鰌を狙っているんだろうと多寡をくくっていたらとんでもない間違い。ちょっとどころか、たぐいまれなポップ(&ロック、なのかな?)魂で、椎名林檎を軽く凌駕した、というのが私の個人的見解。yaiko素敵。
 最近車で移動することが多くて、車中Nack5ことFM埼玉ばかり聞いているんですが、明け方に“ユーロファイヤー”なるパラパラをノンストップでかける番組があるんですよ。ただでさえ朦朧とした頭に叩き込まれるユーロビートの機械的なリズム、オケヒットの雨嵐(笑)。マゾヒスティックな高揚感から、スピード感覚が麻痺して思わずアクセルを踏み込んでしまいます(笑)。
 体調が良いときならば、ドライブのバックミュージックとして非常に軽快なパラパラ、なんかいいCDはないかなと思ったとき、そういえばわが僚友(?)石田陽子がアニメパラパラのCDを出していたな、ということを友達甲斐もなく今頃思い出し(^^;)、買ってきたのが上の写真の「ウルトラアニメユーロビート/パラパラMAX」発売は9月21日だったのね。石田燿子、すまん。しかしキミはいったいいくつ名前があるのかね?(笑)


石田燿子近影(みうらじゅん風(笑))

 私としては、南沙織の「哀しい妖精」といっしょに生まれて初めて買ったシングル「ソウルこれっきりですか」を思い出してしまったりしたのだけど(『演歌チャンチャカチャン』とか、知ってる?(笑))、サビだけじゃなくて、それぞれワンコーラスずつちゃんと入ってるのはエライ!CDの前半を有名な曲でまとめ、後半に入ってグッとマニアック(というか選曲者の趣味全開)になり、彼女の持ち歌の「乙女のポリシー」あたりから俄然テンションが上がって、「たそがれロンリー(!)」を経てエンディングに至るノリは素晴らしい。曲に合わせて七色に変化するyokoの声も聴き応え十分! 詳しくはこちらを参照のこと……なんつってリンク張ろうと思ってみたら、11/24にもう第2弾が出るんですね。……お、勇者シリーズはこっちにまとめて入るのね……エンディングが「おじゃ魔女カーニバル」?! こりゃ楽しみです。